荻生 清高(おぎう・きよたか)
社会保険労務士 荻生労務研究所 代表
特定社会保険労務士
2022年8月 初の著書「4人以下の小さな会社・ひとり社長の労務管理がこの1冊でわかる本」を出版。
熊本県出身、熊本大学法学部法律学科卒業。
熊本県内の人材紹介・業務請負会社(従業員数1,800人)の労務部門で、社会保険手続、労働社会保険法令関連の社内対応業務を行うほか、リーマン・ショックでの雇用調整助成金手続を経験。
その後、熊本市の社会保険労務士法人にて、社会保険手続および給与計算代行、就業規則作成、勤怠管理・給与計算システム導入支援、長時間労働の削減など「働き方改革」に関するセミナー講師の経験を積む。
在職中に熊本地震を経験、雇用調整助成金および士業間連携でのグループ補助金活用など、被災会社の復興支援を進め、社労士事務所による熊本地震グループ補助金のグループ結成第1号案件となる。
2020年から2021年にかけ、熊本県および熊本県社会保険労務士会委託・新型コロナアドバイザーとして、雇用調整助成金を活用した雇用維持策の支援15社の実績。
2021年5月、熊本市で社会保険労務士 荻生労務研究所を開業。
就業規則を活用した「よい会社を、もっとよくする」支援、勤怠管理・給与計算クラウドシステムの導入支援、ICTを使った業務効率化サポートを行っている。
熊本県SDGs登録事業者(第2期)認定事業所として、テレワーク勤務など「多様な働き方」支援、女性や性的少数者・障害者・高齢者など「多様な人材の活躍支援」に向けた実践に取り組む。
2020年12月および2021年2月・3月、熊本市主催「熊本市主催 出向・副業オンラインセミナー&マッチング会」オンライン講演および相談員。
2021年2月、熊本県 県南広域本部 球磨地域振興局主催 人吉・球磨地域の事業所向け 採用力・魅力度アップセミナー「ニューノーマルの時代に活用できる 雇用に関する支援制度」講演。働き方改革や福利厚生の改善に活用できる助成金や支援制度について解説。併せて、被災地復興のための補助金・支援措置の活用について解説。
実務で得た知見・経験の共有にも取り組んでおり、2021年4月より九州労働判例研究会・共同幹事として、九州各地の社会保険労務士と労働判例を通した最新の労務管理の実践、および会社への提案に取り組む。