とりあえず、AIに触れてみよう。

熊本市の社会保険労務士、荻生清高です。
「熊本AI・DX革新展2025」に参加して感じたこと
2025年6月、熊本で開催された「熊本AI・DX革新展」に参加しました。
会場では、生成AIに関心を持つ企業や、導入・活用を支援できる企業が熊本にも着実に増えてきていると感じました。特にシステム面でのサポート体制が整ってきており、県内の技術的な基盤は強くなりつつあると実感しました。
熊本県内企業の生成AI活用状況は?
一方で、「実際に生成AIを業務に活用しているか」という視点で見ると、まだ発展途上である印象を受けました。これは私の肌感覚でもありましたが、実際に2024年11月から12月にかけて行われた熊本県内の経営者意識調査でも、生成AIを「活用している」と答えた企業は18.8%と、2割に満たない結果でした。ただし、前年の7.8%からは2.4倍に増えており、少しずつ前進していることも見て取れます。
なお、「今後活用予定」とする企業は30.9%、「活用していない」と答えた企業は50.2%という結果で、依然として過半数は未活用のままです。この状況を見ると、熊本県内では生成AIの導入が進みつつも、まだまだ「様子見」や「手探り」といった段階にあることがわかります。
「とりあえず触れてみる」が第一歩
技術的な進歩は急速ですが、それに追いつくためには「まずは試してみる」姿勢が大切だと改めて感じました。生成AIの操作は日々直感的になっており、例えば音声入力での操作も可能です。「パソコンが苦手だから」「うちの業務には関係ない」と思われる方も、まず一度、触れてみてほしいと思います。そうすることで、意外なところで業務の効率化やコスト削減のヒントが得られるかもしれません。
身近な事例と今後の可能性
実際、東京ではAIによってかなりの業務が無人化されたコンビニエンスストアも登場しています。そうした事例を見ていると、我々の業務の一部にもAIを取り入れることで、新たな価値を生み出せる可能性は十分にあると感じています。
私自身も、企業の方々からのご相談に応じて、生成AIの導入や活用方法についてお手伝いしています。まずは一歩踏み出してみること。触れてみることで、AIとの距離はぐっと縮まります。その積み重ねが、自社の新しい取り組みへとつながっていくはずです。
参考情報
コンビニエンスストアが生成AIやロボティクスを活用した店舗を開設した事例
AIと無人化がもたらす店舗の未来|リアル×テクノロジーの融合に熊本の中小企業が学ぶべきこと
熊本県における生成AI活用の現状
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