社会保険労務士の、荻生清高です。

弊所は顧問先様の従業員の情報のやり取り、および社会保険・雇用保険の手続きに、SmartHRを取り入れています。

SmartHRには、以下のようなメリットがあります。
弊所では顧問先様に、積極的な導入を、おすすめしております。

 

SmartHRのメリット

従業員情報のやり取りが素早く確実

入社する従業員の情報は、紙でやり取りしているかと思います。

履歴書のコピー、雇用保険被保険者証、マイナンバーなど多岐にわたります。
中には抜け漏れが起こり、確認のため保険証の手続きが遅れる。
やり取りを何度も要する。これはよくあることです。

SmartHRを使えば、どうなるか。
採用面接で内定を出すと同時に、従業員のスマートフォンにフォームを送信し、そこに入力していただけます。
フォームには必要な項目が、すべて盛り込まれていますので、入力すれば抜けや漏れはありません。
漏れた情報があれば、追加登録もお願いできます。

つまり、入社日には必要な情報がすべて揃い、その日に手続きができる。
これが、簡単に実現できます。

また、事業主様や事務担当者様の手間を減らし、本業に集中する時間を、作ることもできます。
会社の働き方改革にも、つながるでしょう。

 

保険証の引き渡しが早い

SmartHRは、電子申請を行なってから24時間以内に、手続きが完了するシステム設計が、なされています。
これは、私が知る限りで、最速のシステムです。

SmartHRガイド「SmartHRを活用した、社会保険資格取得届の効率的な電子申請方法」

保険証を素早くお渡しできますので、お客様には好評です。
特に、小さいお子様、または学齢期のお子様がいらっしゃる方には、喜ばれています。

手続きを正確・スピーディに進めることは、従業員の満足度アップにもつながります。

弊所では顧問先の経営者および事務担当者、そして従業員の皆様へのメリットを考慮し、SmartHRをおすすめしております。

 

SmartHRの注意点

メリットばかり申し上げましたが、もちろん注意点もございます。

クレジットカード番号の登録が必要

トライアル期間の終了後は、無料の¥0プランであっても、クレジットカード番号の登録を求められます。
これは、不正利用防止のためとの事です。
なお、15日間の無料トライアル期間の間は、カード番号を登録しなくても、お使いいただけます。

この点を気にするお客様は、いらっしゃいます。

クレジットカード番号を登録されても、¥0プランの条件（利用人数30名まで）にあてはまる限りは、課金は行われません。
もちろん、貴社の承諾なしに、勝手に課金されることもありません。
オプション機能をつければ課金されますが、その場合は必ず承認を求められます。

カード番号を登録しても、便利になるメリットが上回りますので、弊所ではご登録をお勧めしております。

 

事業主様または事務担当者様に、ある程度のパソコン操作能力を要する

0円プランの場合のサポートは、チャット、それもAIの自動応答のみです。
望む解答を引きだすには、質問の言葉を選ぶテクニックが、求められます。
あと、質問の解決として、ヘルプページを案内されますので、ヘルプを読んで自力で解決する力が、求められます。

これらに不安を感じるときは、有料の労務管理プラン以上を申し込めば、有人のチャットサポートを受けられます。
そちらもご検討ください。

 

お気軽にご相談ください。

弊所では、SmartHRの導入支援代行を、行っております。
また、導入支援コンサルティング会社へのご紹介、助成金や補助金を活用してのご相談も、承っております。

 

弊所はクラウドサービスに強い社労士として、「社労士ステーション」に登録しています。

社労士Station「社会保険労務士　荻生労務研究所」

 

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